Written By: 川俣 晶
C.M.B.に続いてQ.E.D.32巻も良かったので、思わず買ってしまいました。
すると、更なる驚きが。
半分は数学の入門書ではありませんか。カントールと連続体仮説だとか素数とリーマン予想だとか。道理でトンデモに強く否定的かつ理性的な作品であるはずです。
しかも、トンデモの蔓延の理由をSFの弱体化に求め、星を継ぐ者等を紹介するとは。
まさに、ただ者じゃありませんね。
こういう人がさりげなくいる、というのが今の日本のコミック界の凄さですね。